人混みに紛れ 俯いたまま
歩いてた あの日に
少し肌寒い寂しさ 居心地が良かった
無言の歌を 静かに流せば
見慣れた四角い夜に 灯りが落ちた
あの時聴いた すり切れた胸は
トゲを丸めて ぬるり浮いたまま
♪
棒読みの日々に 水に溶けて 君を見てた
触れたら終わると 分かったから 近づけなかった
まぶたの中で 小さく踊れば
途切れた楕円の果てに 鎖が落ちた
あの日の君が 辛かった意味が
落とした針が ぐるり拾ってた
♪
初めて聴いた 張り詰めた夢が
あの日の場所で やはり笑った
あの日の君と これからの君が
失くした日々を
見失わずに歩けるように
どんな時でもこんな時代も
いつまでも日に染まれ
♪
ラララララ
ラララララ
ラララララ
ラララララ
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