(Hosuke)
例え無き理の外で眠りに就くそれを見て思う
無知で繋いだ螺旋の歪さと尊き教え笑った記憶
柄は擦れ穂先は崩れ
怠惰を貪る様に今
風に消えゆく閑散よ
耳にした細波と枯れ枝の掠れ笛
未だ知らずを知らぬ間に流れ着いた安住の終息領域
理解に苦しむ長き時と
自然と悟った永き掟
触肢で絡まった器を覆う程の憂鬱
嘗ては理外の外で跳ね回った
記憶が色褪せる事を知った
(Lain)
寂しいやつが狂ってゆくよ
昔はあんなにはしゃいでいたのに
自分の名前を言わなくなった
堕ちていくさまをありありと観たさ
見た目は普通でも頭に来てた
バカでもやらないことをやるし言うし
呪われてないといってる奴が一番アレ
帰り道はみんなと一緒が良かったまたね
明日も会えるかな
ずっと一緒にいれるかな
言わずとも無理だってどっかでわかってた
また傘にいれてくれないか
疑わずにこんなやつを信じてくれた
無垢な瞳でまっすぐ見てくれた
ドクター俺をもっとよく見てくれ
こんな言葉で一体誰が救えるんだい?
ずっと夢を見て安心してた
いい機会だから証明しなさい
死にたいって言わない
キミは生きたいのかい
多分はい、ラーイ
辻褄をあわせるにはカルマが邪魔で
買ってもらったばかりの長靴で
飛び込める水溜まりを探していた
天使はほんとうに美しかった
飛んで行ってしまうんならもっと強く抱き締めておけばよかった
羽根だけを残してどこに行ってしまったんだい
(Hosuke)
ふと目が覚めると居た
草原に建つ果てまで続く墓場を目にしたままで目が合った
果て無く続く起伏無き砂上の瘤よ
又は恐れからか
駆る迷いか
又は巣食う慢心の寄生感念の仕業か
置き去りにされたのは本当は確か
煩悩が望んだ孤独の永遠を前にして
切に願う
洗脳を拒む様に散った連鎖は
張った根の先にまで毒の調を移す
恐れを知った瞳の先に映る恐怖は影も無く
松明を手に狂人は痴れ惚け白昼を駆け回る
時は既に遅く
荒廃の平原に黒い涙をぼたりぼたりと落とすのは
赤黒い塊かお伽噺の星食い虫か
草原で満ちてささやいだ
いつの日か忘れ去られ
救う陽を求めて巣食うゴミに満ちた満ちた陸で
救われて何を想う
無明の朝日よ
桃源郷に見た幻想を夢に見て
消えないそれの噤んだ口元が語る事は何も無く
忘却の果てに何か思う痴れ人を見て願った
此処がその地かと
其れを嫌い逃げる人混みを
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