偏りを求めて積み重ねた記憶に稀に紛る偏りの匂い
春の花芽のとはまた違うもの
経を尊べば日暮れ傘にも留まる
仙は徳を積み終えて曰寵に掛かる曰廻が遮った
眩暈曰く廻り繰る法の治め
其等の創造
想像以上に騒々しい蒼天の園
其の楽園で無常を見た
願望は地上を満たした
白煙が上がった夜明け
蜘蛛の巣を朝露が伝った
知らぬ間の今に至る過程が逆さまになって襲ってきた
奔走した過去をこれ以上見たくは無いが
夢にまで出てくると寝付きも悪くなる
大気が意図を持ったか或は此れが違ったか
瞼の裏に迄付いて来る
狂気への導きは菩薩様の思し召しか
観音様に手を合わせたが何も変わらん様に思えた
場違いな外来種が其処彼処で賑わいを見せ
♪
この風前の灯火は溜め込んだ思いを形にして
御神籤に一喜一憂する浅はかさ
非打ち
考察を紐解いて繰り返して積み重ねても
予言と言える程の確かな未来に辿り着かないのは何故だろう
天国と地獄が結ばって此の世が産まれた
足して二で割った様な子は六つ目を拓き
やがて天国も地獄も年老いて死んだ
残された一粒種に居候する沸いたの達は遺影の面影に思い出を見た
行き着く先は前の記憶に見た場所か
後世を眼差した先見は錯覚だろうか
♪
此の世も何れは何者かと結ばれ何か産み落とすのだろうが
其に寄生する何者の目に其の妄想は如何映るだろうか
紛い物が撒いた種だ其れは
直に掘り返して塵を埋めろ
全部焼いて糞の臭いが尽きる迄贋作を綴る
終生の地で集成の智を握った儘閉じた侭の掌
土に成る迄開かれもせず土に生って朽ちて
含んだ知恵は延びてきた種の根に吸われる
事には理由が有るものと無いものが在ると云う
偉そうな乞食
気が何処か違った訳でも無く端からのその手のとも又違う
ただ氏は常に守を身に
獣はケダモノを被る
祟られた後を飾られた理由で身の内も外も埋め尽くし
まだ漠然とした是
思い込みと無意識の狭間に在る其れに頼り
寄せきった其の祟りに未だお心当たりはお在りか
他意は無いがその意図の心中は退廃が狂わせた残り粕が欲した
土嚢を敷き詰めて蓋をした臭い中身は底の下で未だ臭い儘
眠っているかの様でもあり起きているのかも分からず
地上も似た様な思考で満ちた様だとしたら
共鳴は境界を無視し総てに伝染するだろう
壮為る様に成ってたんだろう
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