あの空に散りばめた 欠片をなぞって
不器用な指先で 走り書いた地図
気がついたら あなたを探してしまうから
雨が降るその前に 歩いて帰ろう
音もなく消えてしまいそうな
その背中にまだ あと少し もう少し
手を伸ばしてみたくて
涙の夜を辿れば
あなたを見つける軌跡になったよ
もう一度 色褪せないサヨナラを
これでよかったと 笑っていたくて
♪
思い出は時々 残酷なようで
空っぽなこの部屋を 撫でる朝焼け
失ってしまうことが運命と言うなら
失くさない抱え方 教えてくれよ
こんな時どんな顔すればいい?
どんな声でまた 笑えばいい? 泣いたらいい?
わからなくなるんだよ
涙の夜を辿れば
あの日の言葉が胸を刺すだろう
もう一度 色褪せない花束を
それは小さな光になったよ
♪
あなたが笑えばそれだけで
歩き出すための術になる
喜びも悲しみも共に唄おう
特別じゃなくたっていいんだよ
誰かになんてならなくていいんだよ
そんな顔しないでよ
「もういいんだよ。」
涙の跡を辿れば
あなたを見つめる理由になったよ
もう一度 色褪せないサヨナラを
告げるだけで それだけで
最後の夜を唄えば
この涙はもう辿れないから
もう一度 色褪せないサヨナラを
あなたはそこで 笑っていて欲しい
迷わずに今 迎えに行くから
Wow.
星を辿って
Wow.
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