どうして生命は言葉に
すると軽くなってしまって
引き換えられないものほど
時に疎ましく思うのだろう
♪
どうして生命は等しく
手に入るはずなのに
自分を愛することほど
後ろめたいものはなくて
夜になったら窓を閉めて
湿った空気を思いきり吸った
錆び付いた街の匂いと揺れるカーテンと
君の夢のない話すら
たとえ夜空が
みえないくらい暗くても
夜の帳が 下りる頃
美しい涙を流すだろう
♪
どうして生命は等しく
分け与えられてるのに
自分を裏切ることほど
容易くできないもので
夜になったら窓を閉めて
使い捨ての心を慰めた
青白い月の光と揺れるカーテンと
君の夢のない話すら
たとえ夜空が
みえないくらい暗くても
夜の帳が 下りる頃
美しい涙を流すだろう
♪
どうして生命は言葉に
できないくらい不器用で
引き換えられないものほど
時に美しくみえるだろう
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