壱に 艶めいた香りを身に纏って
弐に あくまで自然に振る舞うのソフトタッチ
参に 耳元で二人きりのお誘い
微量 過程に誤差がある程度でしょう
ワガママに思わせては
裏で乙女チックに立ち振るまえば
もう恋なんて『 』愛なんて『 』
そうやってきたのに
秘密を纏って素顔を隠した
嫌われたくないから 傍に居たいから
本当の私は泣いてばかりで
貴方の顔も見えないの
秘密を纏って素顔を隠した
傷つけたくないけど裏切れないけど
「一度きり」だと絞められた首の
火照りも跡も消えないの
鏡に映る綺麗な私は
誰かがずっと理想を積み上げたもの
本当の私は嘘にまみれて
溶けてく深い甘眼の境界で
曖昧な I my me アイデンティティ
鏡に映る私は誰なの？
時々ふっと自分が分からなくなる
私が貴方で貴方が私
溶けてく 深い 甘瞑の境界で
曖昧な I my me アイデンティティ
3 振り返ればあの人と似た香り
2 触れられてもあの人とは何か違う
1 薄れていく声が早く聞きたい
0 私の中 貴方で溢れてる
そんなに優しくしないでよ
「どうせ...」と言葉にしたら負けだから
恋なんて『 』 愛なんて『 』
そうやってきたのに
秘密を纏って素顔を隠した
傷つけたくないけど 裏切れないけど
「一度きり」だと絞められた首の
火照りも 跡も 消えないの
鏡に映る綺麗な私は
誰かがずっと理想を積み上げたもの
本当の私は嘘にまみれて
溶けてく 深い 甘瞑の境界で
曖昧な I my me アイデンティティ
期待させるだけさせて
最後 私の前から居なくなるんでしょ
儚い『ソレ』を 最初から知ってたのに
秘密を纏って隠した素顔を
このままいっそ捨ててしまえたらいいのに
一度きりなら泣かないで済んだ
ルージュのように消えはしない
鏡に映る綺麗な私は誰なの？
このままきっと自分を見失ってく
理性も感情も泡と共に
溶けてく 深い 甘瞑の境界で
ふわり ずっと こんなままでいいかも
曖昧な I my me アイデンティティ