咲いた花の名を刻み付けて
この身を切り裂いても
決して報われはしない
それでも最後は茉莉花に信仰を
何度目かの別れ
その度に君が繋いだ今で
再会を果たして
取り戻す物語
枯れないように
最後の1ページ
来る度に継ぎ足す
また明日 手を振る君の
微笑む顔を思い出す度に
叶うことのない永遠を願って泣いた
残された日々を過ごす間に
鮮やかな君を想う涙に
そっと触れて
咲いた
色付く感情に嘘は何一つない
一面の枯れた花
その上を僕は生きる
一つまた一つ踏み締めて忘れる
歪な道のりを真っ直ぐに辿る
記憶の残り香は余りにも無力
悲劇を気取っては繰り返す自己否定
その度に君を拒んでは消して
最後の花さえも枯れればいいと
夢から醒めようと諦めに手を伸ばす
変わりたかった
変われなかった
どれだけ辛くても
忘れたくなかった
愛する感情を
どうか届け
この声よ
届いてくれよ
手折ることもできず
枯れていくのを見る
いのちを切り売って
怠惰をままかじる
生活で
イデアの園で咲く
そのまなざしが放つ
光に焼かれている
ぼくを愚かと笑う
神でさえ
きみに触れることも
きみを壊すことも
できないただそこに
風を吹かせるだけ
髪がなびく
その瞬間ですら
きみがうつくしく在る
ための必然のような
思いで慄いてる
夜の底
ぼくを見ないで
ぼくを見つけて
一輪の茉莉花
どうか枯れないで
いつかはさよならが
この胸を貫いて
いつかは思入れが
風景に馴染んで
色褪せて目が醒めて
思い出になったとしても
もう二度と忘れも後悔もしないと
ずっとここで叫び続ける
どれだけ足掻いても変わっていく日々の中で
不変を望むのはもうやめにしよう
終わりに近づくことが何よりも怖かった
だけど自分を変えたかった
君に届くように
でもきっと大丈夫
今なら確かに言える
変わり行く僕を見ていてと
誰よりも君を想っていると
心からありがとう
歪で曖昧な二人
たとえ遠く離れてしまっても
共に過ごした時間を胸に強く生きて行く
どこまでも続く同じ空の下
君も僕も
ずっと笑顔でいられるように
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