公衆電話で君から貰った番号を打ち込んだ
数回鳴った間、心臓は破裂しそうな位に跳ねた
4回半で受話器を持った嬉しそうな君の声
私は今からさよならを告げるのに
遠く遠くの街へゆきます
ひらり、ひらり、言葉が散ります
徐々に徐々に冷たくなる
あぁ、また夢に見る
春に向かって飛んでった
僕の、確かに青い祈り
感情ぜんぶ落っこちてしまわぬように抱きしめた
渡し損なった恋文
嗚呼、拙い儚い淡い想いを
もう一回、もう一回やろう
君と何百回だって
何百回だって
最終列車で君から離れたあの日からずっと、こうだ
無常に閉まったドア
瞬間にグッと抑えた気持ち溢れた (溢れた)
永遠なんてないと思った
ふたり、こんな終わりならば
季節は、巡ってまた春を告げるのに
♪
僕にとって永遠の青春は
君にとって一瞬の経験です
未練と思い出、どこからか別れた道を
少しずつ辿って、また戻ってきたんだよ
あの台詞からもう一回、もう一回やろう
君に向かって飛んで行け
僕の春、春、青い色
他の感情ぜんぶ放っぽってしまったって構いやしないから
ねえ、上手く言えなくて逃げ出した
意気地のない僕を春めくふたりを
もう一回、もう一回やろう
もう一回、もう一回やろう
もう一回、もう一回やろう
君と何百回だって
何千回だって
何万回だって
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