砂埃で煙る街は 苦しくて歩きにくいんだ
君はどうして嘘と消えた 約束だけを置いて
痛いほどに噛みしめる 涙の後味は
愛しの香りさえもマボロシだとは
気付かずただ繰り返す余韻
孤独に侵れるほど強くはないから
気付かずまた振り返る余韻
過去にするくらいなら 今すぐ追いかけよう
どこなんだろう夜の終わりは
答えなんて無意味だって知ってるんだ
僕はこうして膝抱えた ゆるい目眩覚えて
一瞬だけ抱きしめる あの日の面影よ
愛しの名前さえももう呼べないと
気付いてなお繰り返す余韻
余裕なフリしながら本当は裏腹
「気付いてた」と振り返る余韻
笑われてもいいから 全てを伝えよう
痛いほどに噛みしめる 涙の後味よ
愛しの香りさえもマボロシだとは
気付かずただ繰り返す余韻
孤独に侵れるほど強くはないから
気付かずまた振り返る余韻
過去にするくらいなら 今すぐ追いかけよう
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