何もない日々を切り取っても
君がいれば幸せだと思える
「寒くなってきたね」と笑う君を
あと何度僕は見れるだろう
♪
星が見えなくなった
横にいる君を見ていると
いつもなら見える物が
少し遠く感じた
君と手と手を取り合って
いつもより静かな街を歩く
時間が止まってしまえばいいのに
気づいたらそんな事を考えていた
何もない日々を切り取っても
君がいれば幸せだと思える
「寒くなってきたね」と笑う君を
あと何度僕は見れるだろう
君とした未来の話を
どれだけ過去に出来るだろう
♪
雨音が包む君の声
「ありがとう さよなら」瞳が揺れてた
時間が止まれと願った僕だけ
1人あの日に取り残された
もう聞こえるはずのない言葉が
街の中に溶けている気がして
寂しさに美しさがあるなら
どんなに綺麗な景色なんだろう
何もない
何もない日々を切り取っても
君がいれば幸せだと思えた
「寒くなってきたね」と笑っていた君を
もう見ることは無いんだろう
君としたの未来の話は
あの星を見ると思い出す
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