足りない僕を置いてって あの日に全部捨てといて 柔らかな朝の陽よ 忘れる前に泣いといて 寂しいだけで引き止めて まだそんな僕の声が聞こえた Yeah おはよう あるいは おやすみ 交わすたび 留め置かれたままの問いはかすれる 感熱紙みたいに 記憶の地層の奥に 凝る冬日 飾る紅い頬のうぶ毛に咲いたひかりに気づき 思わずもれた吐息も 通りすぎた 風が アッという間に拾いあげて去り あなたの影とひとり 黙りこんだままでいる 指に触れる予感は まだ 透き通っている yes Wake me, wake me, wake me Wake me, wake me up now Take me, take me, take me Take me at my word A whole new world Call me now 待ち望んでいたい 混ざり合っていたい ♪ Ah 流れる水にまかせ 導かれるままに Somewhere たどり着いた覚醒の数歩前で 糸が切れたような ぷつり途絶えた音が 呼び起こしたフィアー それか もっとかよわい何か なぜを問うたような その軛の裏の模様は言葉なのか なにひとつ学ばなかった わたしを溶かす声は 冷たくて熱い (遠くて近い) 短い だけれど 長い 積もる静けさを払い 口開いた 理由はとくになかった でも あなたがみていた みつめていたから ただ ここにあることのすべてを許すような 応答だった 打ち震えたからだ 喜びへの倒錯 夢にも思えた瞬間 真昼の月と踊る ダンス そしてダンス そしてダンス そしてダンス そしてダンス そしてダンス わたしとあなたが ここにあった 足りない君にホッとして 楽しいだけで泣いちゃって 柔らかな夜の緋よ 戸惑う前に聞いといて 導くように問いかけて まだそんな僕の声も Dancer in the light 委ねて 指の先まで預けてみて ♪ Dancer in the light 重ねて 言葉にはしないで伝えてみて なんてね