Kishore Kumar Hits

Tele - 私小説 текст песни

Исполнитель: Tele

альбом: NEW BORN GHOST


君の悲しみを知らない
それすら喜びの朝も知らない
風が吹き 君は立つ
退屈な日々の折へと

誰かが君のこと憎む朝
残念ながら君はよく目覚め
歳を経て女優へ化けていく
友を思い出して泣いている
湯気が上ってく七時過ぎ
暗転する視界にもう慣れて
星を見上げてるニシンのよう
君は今日に生きてる
小っ恥ずかしくて言えない程
夢の中で笑っていた
海抜の低いこの町で君は海を許せない
珊瑚礁にばっかり愛注ぐ
端的に言えば馬鹿げてる
窓に線を引く東京タワーは
恋を知らぬまま
誰かの視線が気になって
ボタンの一番上閉める
爪先を踏んだアイツの着ている
スーツを忘れるな
「あなたによく似た人を私」
「この町で今も探してるの」
陳腐なセリフが吐けたもんだ
ほら、緞帳が上がるよ
君の悲しみを知らない
それすら喜びの朝も知らない
絶望を乗り越えた先には
退屈な生活が待ってて
風はまだ少し冷たい
起き抜けに飲んだソーダの輝き
辺境へ変わってく都市に
僕たちの居場所などないと思っていた
同じ部屋で生きる僕ら
誰一人同じ瞳などなく
浅ましいほどに個性的で
悩ましいほどに無個性だ

それじゃあまだ風はうるさい?
君の喉の奥を深く刺すかい?
さらしもの 美しい愚者よ
ただ生きよう、どうにせよ僕ら醜いから
だから人は君を思い
優しさを覚え、もう少し明日を生きてみる
憐憫なマネキンの海を
流されて君は生きる
僕はただ愛していたい
それでも知ることもおよそあるまい
絶望を乗り越えた先の
退屈で厳かなあなたの溜息を

溜息を

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