人の不幸は何より蜜の味
これはホラとか比喩の類じゃない
ボクは心を狩り食うインヒューマン
何処にでもいるしがない神様
ボクの主食は人の「悲しさ」
肥えるまで無作為に祟るのは
辛い目に遭う彼らを見ずとも
この小腹を満たせるからだった
ふと目に入る
祈った彼らの目
こびりつく表情は
簡単な事など
どの世にもありゃしないね
今だってどうも割り切れないままで
箸を置いている
背徳と えも言われぬこの子の表情に
ただボクは蝋を溶かし切る前に逃げる
これ聴いてるそこの君
キミならどうするか教えてくれないか
あ ひぃや ぱらっぱ
とぅるる ぱ ぱ とぅ ぱらっぱ
あ ひぃや ぱらっぱ
とぅるる ぱ ぱ とぅ ぱらっぱらぱ
あ ひぃや ぱらっぱ
とぅるる ぱ ぱ とぅ ぱらっぱ
あ ひぃや ぱらっぱ
とぅるる ぱ ぱ とぅ ぱらっぱ
彼はそういうものだとボクを諭す
気付かなかったのかとボクを腐す
彼も心を狩り食うインヒューマン
彼はやましい所なく
生きてるみたいな大きな声で
ボクの悩みを笑い飛ばすんだ
「お前... 人間なんて家畜だろ?
何、感情移入をしてるんだ?」
♪
分かっているよ ボクがおかしいんだ
心なんて移り変わってゆくものじゃないか
いつまでも今日が続かないように
♪
何言っても腹は減ってしまうんだ
ボクは誰かの不幸の上に立っている
忘れないように
人間達が出すメーデー
須くボクのせいで
せめて忘れぬ事でしか
報えないね
ボクなりの拙い、人たちへの片思い
今ボクは人が祈ってる意味を知る
少しずつ折り合いを付けるインヒューマン
どうしたって向き合わなきゃ
いけないことだから
悲しみの理由を理解して食べている
これ聴いてるそこの君
苦しむ僕にどうか赦しをくれないか?
Поcмотреть все песни артиста
Другие альбомы исполнителя