街角ごとの落書には
途方に暮れた神がいる
電線づたいに夜の都市に
空の青さは伝染する
眠った君の右耳から
いつかの海の音がして
岸辺で君を抱きしめると
気が触れそうな気持ちになる
明け方に見つけた虹はどこか不吉さ
君のこと失くした夢を見たみたいに
美しいすべては恐しさの前兆
奪われた心は帰れない孤児
誰からも気づかれずそっと輝く
悲し気な宝石さ 君は 泥の中の
君を土足で辱しめる
悪夢から君を救いたい
おびえるような唇から
その哀しみをそっと吸って
街角ごとの落書きには
君に似ている神がいる
天国よりも野蛮なのに
空の青さに泣きたくなる
虹に目がくらんで欺瞞を愛しすぎてる
ファシストの靴音 君だけに聴こえる
もしも世界中が君を笑うときでも
私なら最後の友人でいるから
負けないで信じてて 何度負けても
欲望の亡霊に星が占拠われても
君を土足で辱しめる
悪夢から君を救いたい
天国よりも野蛮なのに
時々世界は美しくて
微笑った君を抱きしめると
気が触れそうな気持ちになる
天国よりも野蛮なのに
空の青さに泣きたくなる
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