野草も薔薇も等しき命
虚けた虫の戯れ言
汚泥を這いずる家畜の矜持
お前に何が解るのか
持たざる故の手中の暴は
陸離を謀る切り札
鋭い爪が食い込む雅味を
貪る事は罪なのか
騎士の様に
傅き 誓え
此の世に利するは 己の血の喊声
支配される前に 奪うだけ
居並ぶ亡霊 私を見るがいい
昏き世界 闇を 統べる王の眼を
全てを手にするまで
堕ち往くままに
獅子の様に
玉座を 目指せ
此の世に利するは 己の血の喊声
支配される前に 奪うだけ
覇道を治するは 私が相応しい
昏き世界 闇を 統べる王の手に
仮面を掴んだ
時機は満ちる