遠くでビルが光る街
もう寝たかな ぼんやりと思い出してる
何気ない 君の言葉で
今日がどんなにいい日だったか わかってないでしょ
届かない夜が続けば その力で包んで
心の深くから指の先まで 澄み渡る頃に答えは生まれてる
君が思うより僕は君の言葉で なんとかやっていけてる
期待外れだなんてその口からは言わせないから
いつだって信じてよ
見上げた夜の隙間に
申し訳ないなと呟いてちょっとだけ待ってる
未完成なことを理由に 茶化す方が楽になってて
枯れた草花も 息を吹き返すような
渾身のやつを君に送れるように
僕が思うより君は僕の言葉を 大事にしてたりして
たまにはって思っていても なかなか言えないよな
ほら君だってそうでしょ
君が思うより僕は君が好きだよ 今更になって言うけど
苦笑すれば儲けもんで 口から出たその音たちは
美しく響いた
君が思うより僕は君の言葉で 何にだってなってみせるよ
不可能や可能じゃなくて 君が言うならそうなんだと
いつだって信じてる
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