20世紀初期に
とある外国の科学者が
言ってた事を
聞いたことあるかい？
命尽きる時
人は21グラム軽くなる
と言った仮説を
♪
息を止めて 確かめてごらん
自分が今生きているんだ ってことを
手を離したら 格好悪いくらい
鼻から口から 酸素を取り込む
結局のとこ
生きる意味など
誰にも知らされていない
死ぬことが怖いと思うほどに
命を燃やし 生きてみろよ
生きたくて 生きたくても
理不尽な 出来事で いなくなるんだ
どれだけ絶望を感じていても
呼吸はやめれやしない
死ぬ時に 失うのは
生きたいと願った 思いだけなんだよ
どこかの本にある言葉を
自分のモノにして
満足している
そんな安っぽい 受け売りなど
飯食って寝ちまえば
忘れてるだろうよ
傷つき泣きながら 感じた
思いは 君を 少し優しく
そうやって集めた心を
自分の言葉にして
辛いのは今だけ とか甘ったるい
そんな言葉は言いたくない
その身に 刻まれた
言葉はいつでも寄り添っている
生きていりゃ それこそ大きな壁に
ぶち当たることもあるだろう
だからこそ君の胸に
ぶつける言葉は 本当を綴りたい
♪
繰り返しの中さまよい続けていても
結局分かることなんて無く
打ちのめされていた中で気づくのは
俺はまだまだ生きたい
傷つき泣きながら 感じた思いは
君を 少し優しく
次に誰かを守るための
自分の強さに 変えてゆける
♪
死ぬことが怖いと思うほどに
命を燃やし生きてみろよ
生きたくて 生きたくても
理不尽な出来事で いなくなるんだ
君にとってその 21グラム は
いったい何の重さだろう？
僕達は その重さを
しっかりと感じて 進むべきなんだよ